タイトル | : Re: フィルタで使える項目 |
投稿日 | : 2006/11/27(Mon) 21:12 |
投稿者 | : こういちろう |
参照先 | : http://koichiro@hyper.cx |
hogesa さん:
>1.フィルタに使えるのはメールヘッダ(の一部)だけですか?
はい。
>フィルタの条件に「ヘッダ」を選択して添付ファイルの拡張子などに
>マッチさせることは可能でしょうか?
いいえ。
添付ファイル個々に関する情報は、
サーバ内にある状態のメールのヘッダには一切含まれていないからです。
EdMax の場合、受信時にメール全体の構造を解析し、
何かファイルが添付されている場合
ヘッダの「X-EdMax-Attachment: 」で始まる行で
添付ファイル名や保存場所などを記録するという仕組みになっています。
>2.サーバ内にある状態のヘッダはどのようにすれば確認できるのでしょうか?
普通のメールソフトでは、まず無理と考えてよいと思います。
(Telnet でメールサーバの中を直に覗けば確認可能だが、ハードルが高い)
>いわゆる生のままのメールソースでしょうか?
違います。
メールサーバからパソコンにメールを取り込む過程で
EdMax やアンチウイルスソフトなどがいろんな文字列を書き足すのです。
普通のメールソフトで見る事のできる「生のままのメールソース」は
EdMax やアンチウイルスソフトなどがいろいろ書き足した形になっており、
「POP3 サーバ内にある状態」とはイコールではありません。
補足。ヘッダに EdMax が書き足す文字列は「X-EdMax-」で始まるものです。
アンチウイルスソフトが書き足す文字列がどんなものについては、
ソフトによって違うので一概には言えません。
>3.受信時振分けの意味がよくわかりません.
「受信メッセージを自動振り分けする」を on にした状態で、
振り分けコマンドを手動実行しなくても受信さえすれば
あらかじめ設定したフォルダへ振り分けされることを指しています。
ところで、[438] の
『フィルタや受信時振り分けで使えるヘッダ項目は、』について、
間違いを書いてしまいました。
すみませんが「受信時振り分け」を除いた形に読み替えてください。