メーラー設定:受信

通常送受信時、アイコンを回転

ON : 送信時、及び通常受信(メールの受信、巡回して受信、選択して受信)時、プログラムアイコンを回転させます。

OFF : 回転させません。

定期的受信時、アイコンを回転

ON : 定期的に受信時、プログラムアイコン、またはタスクトレイアイコンを回転させます。

OFF : 回転させません。

送受信時、アカウントアイコンを回転

ON : 送信時、及び受信時、アカウントアイコンを回転させます。

OFF : 回転させません。

巡回受信時、連動してアカウント切替え

ON : 巡回して受信時、対象アカウントへ自動切替して受信します。

OFF : 自動切替えしません。

定期的受信時、連動してアカウント切替え

ON : 定期的に受信時、対象アカウントへ自動切替して受信します。

OFF : 自動切替えしません。

巡回送信時、連動してアカウント切替え

ON : 巡回して送信時、対象アカウントへ自動切替して受信します。

OFF : 自動切替えしません。

受信で新着あり時ポップアップ通知する

ON : 受信、巡回して受信で、新着メールがあった場合、ポップアップ通知します。

OFF : ポップアップ通知しません。

ポップアップ画面へフォーカス移動をONすると、ポップアップ画面が開かれた時に、ポップアップ画面へフォーカス移動します。

ポップアップ画面にフォーカスがある時、Space, Shift+Space, ↓, ↑, ←, →キーで、新着メールを閲覧できます。

拡張コマンドの、メールを読む:次の新着へメールを読む:前の新着へ 等でも、新着メールを閲覧できます。これらの拡張コマンドは、ポップアップ画面を表示しない状態でも使えます。ただし、再度受信操作を行った場合、現在の新着情報は無効になります。また、1回の受信で、200個を越える新着メールがあった場合、最新の200個のみが、メールを読む:次の新着へ等での閲覧対象になります。

確認等のボタンの意味については、定期受信を参照してください。

指定の秒数経過後に、ポップアップ画面を自動的に閉じたりすることも可能です。例えば、「了解(フォーカス無時)」を選択した場合、指定時間経過後にポプアップ画面にフォーカスが無い時に、自動的に「了解」ボタンを押したのと同じ動作が行われます。

画面サイズボタンを押すと、ポップアップ画面サイズ調整用のダイアログが表示されます。ポップアップ画面を表示した状態で、「適用」ボタンを押すと、現在の設定が反映されますので、目でみながら調整できます。

サーバー残留メール数の警告値

サーバー側にメールを残留させる設定(メール削除しない、かつ 再読み込みしない設定。詳細は、アカウント設定:受信...参照)で、使っている場合、サーバー側の残留メール数が、ここで指定の数を越えた場合、ワーニングメッセージが表示されるようになります。

巡回受信、定期的受信のスレッド数

巡回して受信、定期的に受信時のスレッド数を指定します。「1」を指定した場合、対象のアカウントを順番に1個ずつ受信します。「2」以上を指定した場合、対象のアカウントを、その指定数分同時に受信します。

デフォルトは、「1」になっていますが、操作に慣れてきたら、「2」以上設定することをお薦めします。各アカウントから同時に並行して受信しますので、「1」の場合より、ずっと速く巡回できます。一般には、巡回するアカウント数を設定しておくと良いと思います(ただし、お使いのマシン性能(実装メモリサイズ等)にもよりますが、あまり大きな値を指定すると、リソース不足等になり、問題が発生する可能性がありますのでご注意ください。)。

なお、「2」以上を指定した場合、受信中画面は表示されません。受信経過はステータスバーに表示されます。

掲示板アカウントでのスレッド数

掲示板アカウントにおける、メッセージの受信、巡回して受信、定期的に受信時のスレッド数を指定します。「1」を指定した場合、対象の掲示板を順番に1個ずつ受信します。「2」以上を指定した場合、対象の掲示板を、その指定数分同時に受信します。

デフォルトは、「1」になっていますが、操作に慣れてきたら、「2」以上設定することをお薦めします。各掲示板から同時に並行して受信しますので、「1」の場合より、ずっと速く受信できます。なお、お使いのマシン性能(実装メモリサイズ等)にもよりますが、あまり大きな値を指定すると、リソース不足等になり、問題が発生する可能性がありますのでご注意ください(複数の掲示板アカウントを巡回受信、定期受信対象にしている場合、ここで指定の個数x掲示板アカウント数 のスレッドが生成されます)。

なお、「2」以上を指定した場合、受信中画面は表示されません。受信経過はステータスバーに表示されます。

本文中のuuencodeデータの扱い

uuencodeデータがメール本文に貼り付けられて送られてきた場合の処理方法を指定します。

受信時にデコードして添付ファイル化

ON : 受信時にデコードして、添付ファイルとして保存します。

OFF : そのまま、メール本文として受信します。

受信後に添付ファイル化する場合は、メールリスト画面で、そのメールを選択して再読込みコマンドを実行します。そうすると、受信フォルダに添付ファイル化した形で再読み込みされます。

添付ファイル化後、ファイル名に置換

ON :添付ファイル化後、本文中のuuencodeデータは、対応するファイル名に置き換わります。

OFF : 添付ファイル化後も、本文中のuuencodeデータはそのままです。

[補足]

uuencodeデータは次のような形式です

begin xxx xxxx.xxx
M35J0``,````$````__\``+@`````````0```````````````````````````
M````````````````````@`````X?N@X`M`G-(;@!3,TA5&AI<R!P<F]G<F%M
M(&-A;FYO="!B92!R=6X@:6X@1$]3(&UO9&4N#0T*)`````````!010``3`$(
M;64N;F4N:G`@?"!#6%`P,C`U-$!N:69T>2YN92YJ<`T*("`@2&]M92!086=E
L(#H@:'1T<#HO+W=W=RYB96MK;V%M92YN92YJ<"]^="YM>F%K:2\-"@T*#0H`
`
end

分割メッセージの再構成

分割メッセージメールを受信した場合、EdMaxはリアルタイムに再構成はしていません。再構成するには、2通りの方法があります。

方法1

メール選択時にガイド表示をONにしておきます。この時、メールリスト画面で分割メッセージメールのパーツの1つを選択した場合、再構成するか否かのガイドが表示されます。そこで、[はい]を選択すれば、自動的に他のパーツと合わせて再構成されます。

方法2

分割メッセージメールのパーツの1つを選択して、ツールメニューから、分割メッセージの再構成コマンドを選択します。そうすると、自動的に他のパーツと合わせて再構成されます。なお、分割メッセージの再構成コマンドは、メールリスト画面のポップアップメニューに組み込んで使うこともできます。

再構成後、元のメールを削除をONにしていると、再構成後、元の各パーツは、自動的に削除されます。

EUCコードは受信時に変換

ON : EUCコードのメールが来た場合、受信時に変換します。

OFF : 受信時に変換しません。

[補足]

OFFで使っていて、EUCコードのメールを受信した場合には、メーラー部拡張コマンドのEUCコードは表示時に変換をONにします。

EUCコードのメールを受けることがなければ、上記のスイッチは共にOFFにしておいて問題ありません(その方が、受信、検索等の処理効率は上がります)。

EUCコードのメールをよく受信する場合には、EUCコードは受信時に変換をONにしておきます。その場合、EUCコードは表示時に変換をONにする必要はありません。

添付カプセル化メッセージは本文に展開

ON : 添付ファイルとして付いているカプセル化メッセージ(message/rfc822)は、本文中に展開して表示します。

OFF : EdMaxが適当な名前を付けて添付ファイルとして保存します。この添付ファイルを読み込む場合には、添付ファイルアイコンを右クリックして再読込みコマンドで読み込みます。

ファイル名無し添付テキストは本文に展開

ON : ファイル名の指定がない添付テキストは、本文中に展開して表示します。

OFF : EdMaxが適当な名前を付けて添付ファイルとして保存します。